沿革

HISTORY

昭和

1953年昭和28年

1953(昭和28)年石井商店を岡山県南西部の倉敷市玉島に立ち上げ
麦稈真田で帽子づくりを手掛ける

三代目社長の曾祖父が、当時、界隈が麦稈真田(ばっかんさなだ)の主要な生産地の一つだった地の利を生かした事業を始めたのがきっかけです。
麦稈真田とは、麦わら帽子やバッグを作る時に用いる材料で、石井商店では地域の人々に技術を指導。内職で編んだ麦稈真田を買い上げ、それで麦わら帽子やバッグを作り、販売していました。手に職をつけ独立する人が相次ぎ、後に玉島は帽子の産地として有名になりました。60年ほど前、麦わら帽子に関連して、通商産業省(現経済産業省)に表彰された記録も残っています。

1970年昭和45年

1970(昭和45)年 株式会社サニーケミカル設立 自動車車内天井素材製造を始める

1ドル300円超の1971(昭和46)年頃には、大手自動車メーカーを相手に、車内天井の素材の製造を開始。本社周辺の地域住民100名程度を雇用。

1972年昭和47年

1972(昭和47)年 サニー株式会社設立、縫いぐるみの生産を始める

1972(昭和47)年 関東サニーマスコット販売設立、縫いぐるみの販売を始める

1973年昭和48年

1973(昭和48)年 新倉敷サニーランド設立、観光事業を始める

1973(昭和48)年には三代目社長の祖父が、石井商店の事業を継承する一方で、新倉敷サニーランドを設立します。道も電気も水道も通っていない10町歩(約3万坪)の原野を購入し、観光事業を始めました。
森を切り開き、温室を建て、植物を観賞してもらい、水耕メロンを栽培。一角ではアーチェリーも楽しめるレジャー施設を運営しました。
当時としては画期的なビジネスでしたが時代を先取りしすぎ、6年ほどでたたみます。

1983年昭和58年

1983(昭和58)年 ウレタンメーカーと新倉敷サニーランドとの合弁会社で東洋サニーを設立。縫いぐるみに詰める発泡ウレタンの生産を始める

1987年昭和62年

1987(昭和62)年 ウレタン事業を手掛ける新倉敷サニーランド二代目社長就任。
ウレタンマーカーと新倉敷サニーランドの合弁会社で社名を株式会社ウエルストンクラシキに変更し、ウレタンの事業拡大を目指す

1987(昭和62)年、三代目社長の父(現会長)が家業に携わって3年が経過した25歳の時、新倉敷サニーランドの社長に就任。社名を苗字にちなんで“ウエルストンクラシキ”に改めます。縫いぐるみの詰め物を模索する過程で出合ったウレタンの事業拡大を目指して、加工機を導入するなど、設備投資を積極的に行いました。

平成

2000年平成12年

2000(平成12)年 ウエルストンクラシキの拠点・本社機能を移転

三代目社長の父(現会長)就任当時はウレタンで自動車のヘッドレストやアームレストなどを生産し、業績は右肩上がりでした。ところが時代の変化による需要の激減で親会社が倒産。既存の設備を使って、インテリア製品へ生産をシフトしました。まずは座椅子の製造に特化したところ注文が相次ぎ、場所が手狭になり、サニーケミカルの製造拠点がある現在地(倉敷市玉島陶)に移転。以降、ウエルストン クラシキとサニーケミカルが協力し、ウレタンの生産から製造まで一貫生産を行っています。

2003(平成15)年からサニーケミカルの社長も兼務していた二代目社長は、昔から布団の工賃が同じことに問題意識をもっていました。ちょうど、敷布団の素材の主流が綿からウレタンに変わりつつあったタイミングで、多少は工賃を上げることができるようになっていました。

ウエルストンクラシキの拠点を本社機能を移転

2016年平成28年

2016(平成28)年 圧縮梱包機を購入する

ネット通販の利用が浸透し、寝具類の売れ行きも好調で、個人宅配が増加の一途をたどり始めていた頃です。成長に水を差すかのように2017(平成29年10月)、法人向けの宅配運賃が一斉に値上げされ、通販・EC業界は大打撃を被ります。メーカー直送品を手掛けるウエルストンクラシキにとっても大問題でした。その窮地から救ったのが出番を待っていた圧縮梱包機です。

圧縮梱包機 圧縮梱包機

平成29年

2017(平成29)年4月 ウエルストンクラシキ三代目社長就任

2018年平成30年

2018(平成30)年 2台目の圧縮梱包機を購入する
平行して商品開発に取り組み、インテリア商売業大手や大手流通グループなどとの取引も活発に行う

用途が未定の圧縮梱包機の購入を進めたのは、石井家ルールにのっとり自薦で社長に就任していた三代目でした。個人宅配に携わって以来、大きくて場所をとる布団は運賃が高いという当たり前の見直しがきっかけです。かさばらないように小さくすることで配送料の値下げを実現。1年間ほど寝かせていましたが、同業他社に先駆けて圧縮梱包を展開できたことはまさに先手必勝でした。

令和

2020年令和2年

2020(令和2)年11月 フトン巻きのジローのフランチャイズとして倉敷連島店をオープン。コインランドリー事業に進出

2020(令和2)年11月12日、全国で布団に特化したコインランドリーを運営する「フトン巻きのジロー」のフランチャイズに加盟。コインランドリー事業への進出と同時に、フトン巻きのジローとの共同開発で洗える布団づくりに取り組みます。9月、コインランドリーで丸洗いできるウレタンマットレス「アラエルーノ」が完成。クラウドファンディングで先行販売を実施、画期的な商品は多くの支援を請けます。11月にフトン巻きのジロー倉敷連島店をオープン。長い間、洗えないことが当たり前だったマットレスを洗える時代に導き、“第4次寝具革命”と銘打ち、寝具の歴史に新風を吹き込んでいます。

アラエルーノ アラエルーノ アラエルーノ

2021年令和3年

2020(令和3)年2月予定 布団の製造からメンテナンスまでをトータルに事業展開予定

まずは、本社周辺の介護施設、幼稚園・保育園などの事業者(B to B 事業)向けに布団の洗濯設備を導入し、本社内工場にて寝具の洗濯事業を開始します。